卓球部に入ってや!

中学校女子卓球部外部コーチの「部活中学女子卓球」限定の妄言

「中ペン粒高」という戦型

「部活中学女子卓球」に多く見られる、というか他のカテゴリーではほとんど見かけない戦型が「中ペン粒高」です。

初期の段階では一番勝ちやすい戦型です。
  • 相手の回転の影響を受けにくい
  • ブロックとプッシュ、やることが限定され迷うことがないのでミスが少なくなる
  • 当てて返すだけでナックルや弱下回転になって相手のミスを誘える
  • 小学生から始めた選手にも通用することが多い

本校でも毎年必ず作り、エースと2番手がこの戦型だった年もあります。

将来性がない?

将来性がないとよく言われますが、裏々にしても強くなる保証はないし、中学で止めてしまう者も多く、「中ペン粒高」はある程度の結果なら残しやすい戦型でしょう。

そして高校ならまだ十分通用すると思います。去年の全国選抜の県シングルス代表は「中ペン粒高」の本校の卒業生でしたし、インターハイ予選でも5位になってました。

随分前の事になりますが、H16年に半年だけ外部コーチに就いた時の中ペン粒高選手は、インターハイシングルスの県代表になりました。

強豪校奈良女子高校以外からの代表は12、3年ぶりで、それ以降まだ出ていません。これは「中ペン粒高」だったからこそでしょう。本県の女子は中学から始めてインターハイに出るのはシェーク裏々では困難です。

もちろん練習はよくやりました。中学現役中は夜間も、引退後はそれに加え、休日は母校へ連れて行き1日中高校男子と練習、それを受験3ヶ月前までやりました。

先日会った時「親より長い時間一緒に過ごした時期でしたね」と言われてしまいました。嬉しいことに社会人になった現在も卓球を続けてくれています。

ですから「中ペン粒高」でもチャンスはあります。

 

ニュースタイルの粒高、周昕彤選手の動画です。


2013 China Super League (women): Jinhua Vs ...

変化ブロックに加え攻撃力が素晴らしい、フォアのブロックは「前陣カット」ですね。

 

攻撃力は重要ですが、練習時間の限られた「部活」では裏面や反転やなんやかんやできませんし、中途半端になってしまうことが怖く、今はほとんどやっていません。

高校でも続けるなら練習しておくのですが・・・